2002年式のメキシコ製ビートルを大切に乗る

  • 2010年10月2日納車/2017年1月30日売却
  • メキシコビートル歴:日乗りました
  • TOP
  • やったこと
  • フロントドアパネルの交換

フロントドアパネルの交換

2015年1月28日

リアドアパネルの交換に続き、フロント側も行います。
今回やったこと(新品にしたもの)は、
・ウィンドウのインナースクレーパー
・防音材(オトナシートを貼る)
・パネル内側のビニール
ゆっくりやりましたので時間はかかりましたが、あえて一番時間がかかったのは古い防音シートや内貼りビニールの糊をとる作業(2時間くらい)です。
全てが初めての経験でしたが素人でもこれくらいなら簡単な作業だと思いますよ。
作業写真はすべて右側の席(助手席)です。

取り外した部品紹介は写真2015年にありますので、そちらを参考にしてください。


1.インナースクレーパーが浮いている
インナースクレーパーが浮いている 作業前の写真です。購入当時から、インナースクレーパーが上手く収まっていません。
浮き上がっている所を抑えてもやっぱり浮き上がってきます。
これを交換するには、パネルから順次外していかなくてはダメってことですね。


2.くるくるハンドルを外す
まず最初にくるくるハンドルを外します。
正式な名称は知りませんが、クランクハンドルとでもいうのでしょうか?
メキシコビートルの場合は、前面にカバーがツメ7箇所でとまっているので、ツメを割らないように外します。
外し方のコツはなく、カバーを強引に一方向にスライドさせて、一箇所ずつツメを外していきました。
カバーを外したら、ネジ止めさせていますのでドライバーで外せばOKです。

くるくるハンドルを外す1 くるくるハンドルを外す2 くるくるハンドルを外す3

3.アームレストを外す
アームレストを外す アームレストを下から覗くと左右のネジ2箇所でとまっているのが分かります。
少し大きめで長めのドライバーで外しました。ネジは結構な長さです。5cmくらい。


4.インナードアハンドル カバープレートを外す
インナードアハンドルカバープレートを外す インナードアハンドル カバープレートを外します。
ドアフィンガープレートをマイナスドライバーでこじって外した後、カバープレートのネジを外します。
ネジは1箇所でとまっているだけです。
マイナスドライバーの先端にガムテープを貼るとこじるときに傷がつかないよ。


5.ドアパネルを外す
上の3つのパーツを外したら、パネルが外せれる状態です。
内装外しを使って一つずつクリップを外していきます。
外してみて分かったのですが、ドア側の全ての穴にクリップで固定されているわけではないようです。
※ドア側の穴21個に対して18個のクリップでとまっていました。

内貼りのビニール⇒防音シートを取り外します。
やはりリアのドアパネルのように防音材が機能していない感じです。ペロンと折曲がっていて軽く引っ張ると簡単に外れました。

パネルを外す前 パネルを外した

6.ノリ取り作業
リアパネル同様、こびり付いたノリは『3M スプレー クリーナー30』を使ってとりました。 防音シートのノリと内貼りビニールが貼ってあった箇所のノリを全て取り除きます。
この作業が一番時間がかかりました!

その後コンパウンドでドアを磨きましたが、クリップの色が移っていて完全に綺麗にはできませんでしたよ。 こうやって見ると、3箇所の穴はクリップを使用していないことが分かります。

ドア底は写真で見て分かるようにノリの残りはありますが、錆はありませんでしたよ。

ノリ取り後 ドア内側の底部 ドア外側の底部

7.ドアガラスを外す
インナースクレーパーを外すためにドアガラスを外します。
YouTubeのhttp://youtu.be/eyXcYIyDI58を参考にしました。

外したガラスを受けるフレーム部分に錆があったのでリューターで削って、『ソフト99のキズペン(ブラック)』なるもので補修しときました。
このペンはクレヨンみたいな感じでキズを埋めて厚みを増すことができるのでオススメです。しかもシンナー臭くありません!

ガラスのフレーム部分の錆 キズペンで補修した ドアガラスの全体

8.インナースクレーパーを外した
インナースクレーパーの取り付け穴 やっとこさインナースクレーパーを外す状態まで来ました。
インナースクレーパーは、ガラスの通る箇所の内側に4箇所のクリップでとまっているだけなので内装はがしを使って取り外します。
メチャ簡単です。


9.インナースクレーパーの新旧比較
新しくMybowsさんで購入したインナースクレーパーと比較してみます。
純正品番:111 837 480
新旧共に同じ品番でした。
取り外した古い方は、三角窓付近で浮き上がりがありましたが、原因が分かりました。
本来ならスクレーパーの鉄の芯とゴムをクリップの台座でとまっているのに、こちらはそもそもクリップの位置がずれていてゴムが挟まっていません。
純正状態でエラー品を装着してラインオフしたのはどうかと思いますが、長年のモヤモヤがやっと解消した気分です。

取り外したインナースクレーパー 新しいインナースクレーパー

10.インナースクレーパーを装着
インナースクレーパーを装着 三角窓の支柱とボディの間にインナースクレーパーの先端をうまく入れる必要がありますが、特に難しくなく装着できました。
ドアガラスも装着しました。
これで峠は過ぎた感じです。


11.防音シートを貼る
オトナシートを貼った リアドアパネルの交換時にも使用した『オトナシート(5枚入り)』を使用します。
5枚入りなので2枚は左右リアのパネルに1枚ずつ使用し、残りの三枚を使ってフロントのドアに貼り付けます。
フロントの純正防音シートサイズは:60cm×25cmでした。
オトナシートは一枚40cm×30cmなので、20cm×30cmに分割し、1枚と合わせることで60cm×30cmとなりほぼ純正のサイズに近くなりました。
右の写真がシートを貼った写真。まぁまぁ綺麗に貼れました。


12.内貼りビニールの作成
ポリエチレンシートの寸法 内貼りビニールはホームセンターなどで売っているテーブルに敷くビニールでも良いかと思いますが、あえてオリジナルっぽくポリ袋の厚手のものを利用して内貼りを作成しました。なので、ビニールではなくポリエチレンですね。
最初からついているやつを触ってみても、ポチエチレンっぽいです。たぶんビニールではないと思う。
ホームセンターで売っている『厚い透明ポリ袋』を買ってきて加工していきます。厚さは0.1mmなので頑丈です。

ポリエチレンシートとして売っているわけではないので、まずはシート状にします。袋を広げて左右と底辺をハサミで切って2枚のシートにします。
この段階で折り目がついているので、風呂場などでお湯のシャワーをかけると折り目が幾分か薄くなりますよ。(ハンカチを当てて弱めのアイロンでも折り目がとれると思います。)

で、やっとポリエチレンのシートが出来たところで、取り外したオリジナルのシートを採寸し、切っていきます。ドアハンドルやクルクルハンドルを通すための穴なんかは100均のコンパスカッターを使用すれば綺麗に切れますよ。

その後は、事務用品レベルの両面テープを貼って、あらかじめドアクリップをはめる箇所はコンパスカッターで穴をあけときました。

ポリエチレンシート1 ポリエチレンシート2 ポリエチレンシート3

13.パネル関係の下準備
新しく装着するパネルは以前リアパネルを買ったときにセットで買いましたので、それを使います。
フロントパネルの純正品番(右):111 867 016N 1AG
クリップを18個写真のようにセットしました。
クルクルハンドルの穴の所に、スポンジが貼ってありましたのでこれを新規作成します。
これまたホームセンターで買った裏面がシールになっている厚さ1cmのスポンジ(250円くらい)を7.5cm×7cmで切り、穴の大きさは3cmであけました。

クリップブーツは再利用できそうもなかったのでReadybugさんで透明タイプのクリップブーツを購入。透明なので黒い旧型みたいに色が移る心配はありません。

純正フロントドアパネル クルクルハンドル裏に当てるスポンジ クリップブーツ

14.パネル装着
ポリエチレンシートを貼り、クリップブーツを先にドア穴にセットし、パネルをはめ、各種パーツを取り付けたら完成です。
オトナシートの効果が良いのか、ドアを閉めた時の音が明らかに重そうな音に変わりました。
今回のページの記事作成は非常に長かったです。最後まで読んでくれた方ありがとうございます。

ポリエチレンシートを貼った パネルを貼った 各種パーツを装着