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マフラーの錆止め
2011年9月22日
『こんな狭いところのボルトをどうやって外すんだろうか?』
↑の疑問を解決すべく工具屋さんでこんな工具を発見しました。
ハーフムーンレンチ10×12(mm)というものです。
半円状なので狭いところでもパイプをかわしてボルトの取り外しが行えるという優れもの。
これでマフラー交換することが出来ます。
1.いきなりマフラーを外した写真ですが、見てください。
赤い●がボルトがしまっている箇所です。
写真手前のボルトで点線状の●がどうしてもハーフムーン形状のレンチがないと難しいんです。
しかし!ハーフムーンレンチがあるとボルトの固着具合にもよりますが、3分くらいでマフラーを外すことが出来るでしょうね。
奥のボルトはパイプとマフラーとをつなぐ金具に2箇所ついています。
奥のボルトの下は簡単に外せますが、上はオイルフィルターが邪魔をして簡単には外せません。
そんなときは→くらいの工具セット(今後の整備用に買ったよ。)にあるヘッドが小さいやつを使うと干渉なく外せますよ。
※差込角が1/4のもの。詳しくはこちら
2.すべてのボルトを外すとごっそり抜けるので、あらかじめブロックなどで支えておいたほうがいいかも。
んで、最後にO2センサーを取るわけですが、センサーのコードもある程度余裕があるのでマフラーを地面付近まで下げれると思います。
ここまで来たら後はお好きな工具で外してください。
※自分はモンキーレンチで外したよ。
3.ワイヤーブラシで錆を取る。ひたすら取りました。削りにくい箇所は耐水ペーパー(400番くらい)でゴリゴリすると綺麗になるよ。
4.塗装は呉の耐熱ペイントコート(つや消し黒)を使用。
触媒部分はマスキングをして後はすべて真っ黒にしました。
5.こんな感じで塗れました。後は2時間くらい乾燥させて、マフラーを外すときと逆の手順で組めばOKです。
あと、マフラーについていたガスケットですが思いのほかとても綺麗でした。
なので再利用しています。